義足ユーザーの断端の末端に水疱ができるトラブルは割とよくありますが、その原因のほとんどは
- ライナー(シリコーンライナー)が正しく履けてない
- 体重が増えたことでライナーがきつくなった
です。
水疱ができたら原因を取り除き、治るまでは無理をしない(歩きすぎない)ことです。
ライナーの正しい履き方というのは、
- ライナーを完全にひっくり返し、
- ピンの向きを正しく合わせ、
- ライナーの底と断端末をピッタリくっつけてロールオンする
というものです。
断端に傷ができたら病院を受診するだけでなく、義肢装具士さんにも見てもらうことが大切です。
義足と断端の間で問題が起きてるから傷ができるわけで、その原因を解決できるのは義肢装具士さんです。
原因を解決しないと傷はなかなか良くなりません。