義足と義手のリハビリテーション

切断のリハビリテーション医療

若手リハ医の義肢装具勉強法 見積もりの活用

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病院で勤務しているリハ医は少なからず義肢装具を処方する機会があると思います。

義肢でも装具でもどちらでもいいのですが、病院で義肢装具を処方する場合、医師がオーダーし、義肢装具士が採型や採寸をし、その上で義肢装具士が患者さんに現物を納めていると思います。

義肢装具士は患者さんから義肢装具の製作にかかる費用を受け取りますが、その際に義肢装具士はその義肢装具の見積もりを患者さんに説明し、手渡しています。

若いリハ医の先生におすすめなのは、この見積もりを確認することです。自分で処方した義肢装具の内容を知っておくのは当然と言えば当然のことです。

最初はよく分からないと思いますので、書いてある内容を自分で調べる、または義肢装具士さんに聞いて勉強することをおすすめします。

これを毎回繰り返していると義肢装具の理解が深まります。分かってくると、よりおもしろくなると思います。